英検準2級の文法問題について

英検準2級の文法ですが、ここでは高校中級程度の英文法の力が必要だと言われています。

大体、中学3年で習う受動態などはもちろんのこと、

高校1、2年生でならう、関係副詞、仮定法、分詞構文などです。

しかし、英検3級程度までの英文法の基礎を習得しておいて、

高校での英文法を理解しておけば、そこまで習得に時間はかからないと思います。


文法は学校の授業で、一般の方なら参考書などで確認して理解できれば、

それを問題集などを使って、量をこなすことです。

量をこなすことで、その文法が使われるケースをたくさん経験しますし、

本番に近い空欄補充問題であればなおのこと、いいでしょう。


準2級の英文法は、3級の文法に高校1,2年の文法が入ってきた形で

一文の文構成が3級よりは複雑になっているだけのように感じます。

ですが、使われている語彙、熟語、慣用句などの種類が多く、難しい

意味の単語も多いので難しく感じるかもしれません。


各文法が問われる場面には必ずポイントなる部分があります。

例を挙げますと、中学生で習う関係代名詞と高校で習う関係副詞

があります。この二つの違いが分かるでしょうか?

関係代名詞も、関係副詞も名詞を修飾する形容詞的な要素を持っています。

ですが、関係代名詞の後ろに来る文は不完全な文であって、

関係副詞の後ろに来る文は完全な文である、という違いがあります。

ここがポイントとなって、よく問題が出されるのです。


簡単な例を挙げると

①She will go to Canada( )I have lived.

②She will go to Canada( )I have lived in.

の違いということです。この違いが分かるでしょうか。


①は完全な文です。括弧の後ろは、主語と動詞がきていて、これだけでも文は成り立ちます。

liveはここでは「住む」という自動詞だからです。目的語は必要ありません。


②は不完全な文ですね。lived で文が完成しているのかな、と思いきやinが続いています。

通常、前置詞というのは、名詞の前に来るものです。inの後には何もありません。

つまり、それがないということは文として成立していません。

よって、前置詞inの後にくる名詞が足りないので、不完全な文ということになります。


この①と②の問題それぞれに

『空欄に入る適切な語句を1.why 2.where 3.whose 4.which からそれぞれ選んで答えよ』

という問題文があれば、答えは①が関係副詞の2.where、②が関係代名詞の4.which となります。

文法問題が解ける人というのは、上のように問題が出てきて、

そこに空欄があって選択肢があると、それをみて、

「ああ、この問題ではこの文法の知識があるかどうかをみているんだな」

と一発で分かって正しい答えを入れることができるわけです。


それは、文法の知識をもっていなければいけないことと、多くの問題をこなすことで、

問われるパターンに慣れてしまうことの2つが大きく関係していると思います。

ですので、始めのほうにも言いましたが、文法を理解した後は、

それが実際に使えるのかどうか、問題を解きながら慣れていく必要があります。

問題数をこなすこともポイントですが、こなしていく中で解けない問題や

間違える問題に出会うこと、そして解説を読んでいきながら

自分の知識を強固なものにしていくイメージを忘れないで欲しいと思います。



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